Monday, September 15, 2025

助言・提案表現の強さのランキング

ラジオビジネス英語

春から久しぶりにラジオビジネス英語を聴いています。これまでは、貿易、秘書、人事の仕事で英語を使っていましたが、スキットは経験のない職種なので新鮮です。その為難しいのですが、短時間で英文を書くExcercisesや木曜日のメールの書き方は特に勉強になります。

先週のメールの書き方の中で、私が使ったことのない表現が出て来たのと、勘違いしていたことがありちょっと焦りました。課題Qと例文Aは下記のとおりです。

Q: 少し表現を修正したほうがいいでしょう
A:    We might want to refine the wording slightly.
             We might want to fine-tune the wording a bit.

英語でアドバイスや提案をする時、昔受験英語では「had better」と習いました。後にそれは強い言い方でshouldが適当だと知りました。でも、全く勉強不足だったのですが、実際の会話やビジネスの場面では、もう少し控え目で丁寧な言い方が良く使われるようです。

・might+動詞「~するかも知れない」(未来の可能性を言うだけ)
    You might close the window.「窓を閉めるかも知れないね。」(単なる推測)
・might want to+動詞「~した方が良いかも知れません。」(相手に勧める/提案する)
    You might want to close the window.「窓を閉めた方が良いかも知れませんよ。」

今回、助言表現の強さを比較し整理してみました。

助言・提案の表現:強さの比較


  • had better:強い警告。日常ではあまり使わない。

  • should:標準的な助言。友人・家族へのアドバイスに多い。

  • may want tomight より少し強く、やや控えめな提案。

  • might want to:最も柔らかい。ビジネスや丁寧な会話に◎

強さ・印象の順番(弱→強)は以下のの通りです。

might want tomight as well(状況依存) → may want toshouldhad better

場合によって、使い分けが必要ですね。


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