日本語の聖書は、口語訳、新改訳、新共同訳などがありますが、英語の聖書は数えきれないほどのバージョンがあります。一般的に知られているのはKJV (King James Version)だと思います。ただし、これは古い英語なので、ちょっと難しいです。因みに、ヘンデルの『メサイア』の歌詞はKJVからの引用です。
他には、NKJV (New King James Version)、NIV (New International Version)などがあります。新約聖書の原書は古典ギリシャ語で書かれていますが、個人的にNKJVの英語訳が一番古典ギリシャ語に近い感じがします。NIVは一番聴きやすいです。今は本そのものを買わなくても、アプリで無料で読み聴きすることが出来るようになりました。
私は、昔長い通勤電車の中で、良くiPodで「NIV Dramatized Version」を聴いていました。これは20年近く前にCD60数枚に収録されていた9,000円位のものです。今は、iPodではなくiTuneで、自宅で聴いています。実は2年前に、YouTubeで聴けるようになっていることを知りました。個人的にはこれが秀逸だと思っています。
下に貼った最初のYouTubeはGenesisから始まる旧約聖書、2番目はMatthewから始まる新約聖書になります。正直旧約聖書は難しいので、冒頭のGenesis(創世記)とExodus(出エジプト記)、新約聖書はMatthew(マタイによる福音書)、 Mark(マルコによる福音書)、 Luke(ルカによる福音書)、 John(ヨハネによる福音書)が聞きやすいかと思います。
<<Old Testament>>
<<New Testament>>
下の「HOLY BIBLE」はiPhoneユーザーの為のアプリです。アイコンをクリックするとアプリが開き、無料でダウンロードすることが出来ます。こちらもNIV、NKJV、KJVを音声で聴くことが出来ます。日本語の口語訳は音声はなしですが、読むことは出来ます。現代語の意訳版のようなリビングバイブルは音声で聴くことが出来ます。
YouTube版は、アメリカ英語で何人もの人が演技をしているような臨場感があります。それに対し、アプリのNIVドラマ版は、BGMが流れていてナレーター1人が話しているだけなので、臨場感は殆どありません。ナレーターの声は好みで変えることが出来ます。私はイギリス英語が苦手なので、Anglicisedバージョンも聴いています。
聖書は、英語圏の映画や文学、さらにはビジネスシーンの比喩表現を理解するために役に立つ、一般教養のようなものです。たとえば、日常的に良く聞く「目から鱗」「豚に真珠」「蒔いた種は刈り取る」などありますが、意外と思われるかも知れませんが、いずれも聖書を起源としています。

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