この本の著者は、江田信久さんという吃音カウンセリングを仕事にされている73歳の方です。70歳になった時に思い立って英検1級を目指し、72歳の時に5回目のチャレンジで合格された方です。私が興味を持ったのは、彼もクリスチャンだったからです。この方を知ったのは、1年前のこのYouTubeです。
YouTubeを初めて観た時は、「この方はどんな勉強法で英検1級に合格したのだろう」と純粋に興味を持ちました。華やかな英語力を前面に出すタイプではなく、どのように学び続けたのか知りたくなったのです。そして、3ヶ月前に出版されたこの本を買い、先週土曜日はスマホを家に置き忘れて電子チケットのライブに行きましたが、この本はバッグに入れていたので、行き帰りと自宅で一気に読みました。(スマホを忘れた話は、又後ほど…😅)
江田さんの英検受験は、高校の時に2級を取得して以来の挑戦だったとのことで更に驚きました。今は準1級もありますし、約半世紀ぶりの受験なわけです。かなりのチャレンジャーで、「学びを止めることは、成長を止めること」の強い信念を持っておられます。
私も主にあって(in the Lord)かなりポジティブで、「何かをするのに遅すぎることはない」と思っていて、「諦める」ことが苦手です。これまでも、年齢に関係なく色々なことを始めています。なので、「私もそう!」「同じ!」と、江田さんに共感することは多々ありました。
そして、一番興味を持ったのは彼の勉強法でした。驚いたことに、彼は自宅で1日の殆どをオンラインでの仕事に充てているという事でした。その仕事の隙間時間を使って、1日2時間程度を勉強に充てていたのです。そして参考書を使いませんでした。
色々そろえたようですが、実際に活用したのは次の3つでした。
- 【リーディング対策用】『英検1級長文読解問題120』(旺文社)
- 【ライティング対策用】『英検1級英作文問題 改訂版』(旺文社)
- 【単語対策用】『英検1級 でる順パス単 5訂版』(旺文社)
リスニングは、犬の散歩をしながら、イヤホンを装着し、単語帳アプリや、NHKワールドJapanをひたすら流し、ニュースのシャドーイングまでしていたそうです。ライティングに関しては、自分の書いた英文を主に「Grammarly」に添削してもらっていました。
英語以前に幅広い知識を求められる為、どのような勉強をしていたか気になりました。江田さんは、トピック別(環境、労働、人権、経済等)に何十もの項目別に、独自のノートを作って、1次試験、2次試験にも役に立てていました。
又、年齢的なこともあると思いますが、重点を置かれていたのは、とにかく繰り返すことや復習でした。私はNHKラジオの各国語学番組を聴いていますが、聴きっぱなして復習を殆どしていませんでした。勉強した気になっていたことを反省しました。😅
私が一番驚いたのは、ネイティブの友達と話したり、英会話学校に一切通っていなかったことです。では、どうやってスピーキング対策をしたのかが謎でした。彼はインプットを徹底していて、1次試験対策のノウハウを2次試験でも活用していたようです。
私が一番心にささったというか、気づきとなったのは、私は完璧を目指していたために挫折し苦しむばかりだったということです。1日のノルマを細かく計画しすぎて、それが達成しないと自分を責めるようなことばかりで、楽しむことはありませんでした。😅
江田さんは、細かい計画を立てるようなことはせず、無理はせず、「好きなことに楽しんで取り組んで」勉強をされていました。一部彼の勉強法と重なることはありました。正社員時代、通勤に往復3時間近くかかっていたので、電車の中が勉強部屋でした。
振り返れば、私は学生時代から、英単語を覚える時はいつもバスや電車の中でした。家で机に向かって覚えることは難しく、変化がある環境の方が覚えやすいのです。それで、昨日から『でる順パス単』を早天祈祷会(an early morning prayer meeting) の帰りに聴くことから始めました。細かい計画は立てずに、ゆったりと楽しみながら、学びを続けようと思います。
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